紀元前後、中国漢民族の領土拡大により、「Thai(タイ)」には中国南部住の「モン、クメール、タイ」を始めとする様々な部族が進入してきたといわれています。そして、5〜6世紀には「チャオ」と呼ぶ首長が「森を田に変え」、人口を増加し「ムアン」と呼ぶ城市を建設しました。それが今のタイ北部、ラオス北部、中国南部の祖先といわれているそうです。絢爛豪華な寺院や悠久の時を感じさせる荘厳な遺跡群、日々発展を続ける喧噪に満ちた大都会・バンコク、世界に名だたるビーチリゾートの数々、そして奥深いタイ料理…。タイ王国には旅する者の好奇心を刺激する要素にあふれています。「微笑みの国」と称され人々の笑顔がとてもおだやかなこの国は、何度訪れても新しい驚きと発見を与えてくれると同時に近年の経済発展にも目を見張るものがあります。
「バンコク」という都市名は外国人による呼称であり、地元タイ人はクルンテープ(天使の都)と呼ぶそうです。Shigeworld久しぶりのバンコクでしたが、凄まじい経済発展には驚きました。魅力的な国ですね…。